第7期育成講座第4回

先日行われました第7期アトラス・オーソゴニスト育成講座の様子です。
第4回は、モジュール2の後半部分で、レントゲン分析の仕上げとなります。


まずは、前回のモジュール2の前半部分の復習も兼ねて、やや複雑な解釈が必要な頭蓋骨の奇形の補正についての再確認を行いました。
骨の形は必ずしも左右対称とは限りませんので、そんな場合にその左右差を考慮せずに分析をしてしまうと、本来の中心を求めることができません。

アトラス・オーソゴナル・カイロプラクティックのレントゲン分析においては、過去の膨大なデータから導き出された奇形に対しての補正の方法があることで、より正確な分析が可能となります。
特に新規の受講生にとっては、理解しにくい部分だったようですが、こればかりはとにかく数多くこなして慣れるしかありません。

そして、分析の方法を最後まで学んだ後は、4枚1セットを通しで分析してみます。
分析の仕方を覚えたら、あとは繰り返し練習あるのみです。


数多くこなせばこなすほど色々な部分が見えるようになってきます。
今回は、次回までの宿題として練習用のレントゲン写真を数セット渡し、しっかりと練習をしてきてもらいます。

この1ヶ月の過ごし方はとても重要ですね。

次回はモジュール3、アジャストメントのための検査などに進みます。

記:北川勇介

2020-12-22 | Posted in 育成講座No Comments » 

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