第12期育成講座第6回
第12期アトラス・オーソゴニスト育成講座もついに最終回を迎えました。半年間にわたる学びの集大成となるモジュール4のテーマは「アジャストメントと評価」です。
これまで積み重ねてきた知識と技術のすべてが、今日のこの講座に収束します。
一つひとつの意味
ヘッドピースの高さや角度、肩の位置、スタイラス(アジャストメント器具の接触部)を当てる正確な位置など。
一見すると細かすぎるほどの調整の連続ですが、それぞれに明確な理由があります。レントゲン分析で導き出された角度や方向に基づき、骨が望ましい方向に動くよう、すべての要素を精密に設定していくのです。

講師は受講生一人ひとりのセットアップを丁寧に細かくチェックします。この精度こそがアトラス・オーソゴナル・カイロプラクティックの核心となります。
「評価」という責任
アジャストメントを行うことは、技術習得の通過点にすぎません。真のプロフェッショナルとして不可欠なのは、その結果を正確に評価する能力です。
アジャストメント前と後で、何がどう変化したのか。レッグチェックの結果は?スキャニング・パルペイションで感じ取れる変化は?これらの評価ができなければ、適切な治療計画を立てることも、患者に説明することもできません。
最終回では、この「評価の重要性」が繰り返し強調されました。技術を持つだけでは不十分です。その技術が生み出す変化を客観的に捉え、次のステップへと活かすことが重要になります。
失敗から学ぶ贅沢
受講生同士でアジャストメントを行う中で、すべてが理想通りに進むわけではありません。期待した変化が見られないこともあります。
しかし、講師は言います。「失敗はここでしかできません」と。
実際の臨床現場に出てからでは、一つひとつの判断に大きな責任が伴います。しかし育成講座という保護された環境だからこそ、試行錯誤が許されます。うまくいかなかった時、何が原因だったのかを仲間と講師とともに検証できる。この経験こそが、将来の臨床力を支える土台となります。
個々の課題と向き合う
最終回では、受講生それぞれが抱える課題に応じた個別指導も行われました。
ある受講生はレントゲン分析の精度向上が課題。別の受講生は検査の再現性を高めることが目標。またある受講生は、全体の流れをスムーズに進める段取り力が次のステップとなります。
6回の講座を通じて、すべての受講生が同じレベルに到達するわけではありませんが、新規受講生、再受講生ともにそれぞれ成長した部分があったかと思います。
第13期育成講座のお知らせ
第13期育成講座は2026年9月スタート予定です。日程や詳細が決まり次第、育成講座ページにてお知らせいたします。
アトラス・オーソゴナル・カイロプラクティックに興味をお持ちの方、本格的な技術習得を目指す方は、ぜひお問い合わせフォームよりご連絡ください。
記:北川勇介






