第12期育成講座第2回

第12期育成講座の第2回が終了いたしました。
今回はモジュール1の後半、レントゲン撮影の手順ですが、主に「頭頂像」の撮影法です。
アトラス(第一頚椎)のミスアライメントは、単に上下や左右に傾くだけでなく、水平面でねじれ(回旋)も起こします。この3次元的なズレ、特に回旋角度正確に把握することができなければ、正確なアジャストメントは実現できません。
側面像や正面像では読み取れない、この「奥行きの情報」を正確に捉えられるのが、この頭頂像なのです。

講座では、この繊細な頭頂像のポジショニング技術を徹底的に実習しました。
受講生は何度もポジショニングの練習を繰り返しました。

今回の講座で、モジュール1は終了です。
次回は、モジュール2、「画像分析」のへと進みます。

記:北川勇介

2025-10-28 | Posted in 育成講座No Comments » 

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