アトラス・オーソゴナルの世界 Vol.02「BJは見えていた」

The Road to Atlas Orthogonist  Vol.02

BJは見えていた

Dr. GrosticはDr. BJのアジャストと他のカイロプラクターのアジャストによる治療効果の大きな相違点は、レントゲン分析の中にあり、解剖的構造の理解にある事に気づきます。

Dr. Grosticは幾度となくパーマー大学病院に戻っては、Dr. BJのアジャストや上部頚椎について、特にレントゲン分析と解剖的構造について研究しました。

そしてDr. BJの理解する、言わばDr. BJには見えて他者には見えないレントゲン画像の研究に心血を注ぎ、レントゲン分析の数値化に成功しました。

約10年をかけて見出した、このレントゲン分析と上部頚椎の解剖的構造力学を駆使した施術法は、地元ミシガン州で大きな治療効果を認められるようになりました。その評判が全米各地に広まり、「グロスティックテクニック」と言われるようになります。

Dr. Grosticはミシガン州アンアーバーで、テクニック教育セミナーを、亡くなるまでのおよそ20年間、続けました。そのプログラムはレントゲン設備の設置法から撮影や分析までも含めた総合的なものでした。

その教育セミナーにおいてDr. Grosticの助手を務めたのは、Dr. Roy W. Sweat(Dr.Roy)を含め10名程で、その中には後日NUCCAテクニックを始めるDr. Ralph R. Gregory(Dr.Gregory)も含まれていました。

1970年代には、パーマー大学の選択科目としてグロスティックテクニックがすでに採用されており、その後にAOやNUCCAも選択科目になっていきます。

Vol.03へ続く

 

~今日の1枚~
Sweat Institute for Atlas Orthogonal Chiropracticには数々の写真が飾られていて、Dr.Roy本人のデスク正面には、Dr.BJ, Dr.RoyとDr.Grosticが手紙と共に額装されております。

記:井上裕之

 

2020-03-26 | Posted in AOの世界No Comments » 

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