アトランタ視察旅行報告～その8～

解剖学の講師として、Dr.サルマンとDr.ロイ・スウェット（アトラス・オーソゴナル創始者）の２名で行われた。

まずは座学から始まった。

まずは基本的な解剖学をスライドで見ていく。

頚部・背部・腰部・胸部・腹部・上肢・下肢の解剖をスライドで学び、それを検体で確認して行くという流れで行われた。

ここではDr.サルマンによる細かな筋や神経などに対する細かな説明の合間にDr.ロイによる臨床における話がされていた。

アトラス・オーソゴナルでは当然アトラスしかアジャストメントをしないが、頚部のみではなく身体全体を考慮にしている点が改めて勉強になった。

Dr.ロイは９０歳という年齢にもかかわらず、年に一度のみ行われるこのセミナーを主催するために、尽力されていること、また終始先頭に立ちセミナーをリードされていたことに尊敬の念を感じずにはいられなかった。

その9に続く

記：原光治

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