アトランタ視察旅行報告~その1~
アトランタ空港には16時に到着し、前入りしていた井上先生方と合流し、そのままSWEATオフィスに向いました。
車で40分ほど走るとようやく、10メートルはあろうかという、悠然とそびえ立つAOシンボルマークの入った塔型看板が見えてきました。
ついにDr.ロイのオフィスにやって来たのだというワクワクした気持ちが沸き立ってきました。
オフィスを囲むようにした広い駐車スペースに車を停め、外に降り、ゆっくりあたりを見渡しました。
オフィスはレンガ作りのゆったりとした平屋の建物。
裏手には木々が奥深く連なり、自然豊かでとても素敵なところです。
アメリカではこれが当たり前かもしれませんが、日本ではかなり贅沢な環境です。
いよいよ中に入ると、大病院並みの大きなカウンターテーブルとアトラスがペイントされた壁が目に飛び込んできました。
カウンターを中心に左右に広く展開したエントランスにそれぞれソファが置かれ、私達は各々、壁に飾られている数多くの名ドクターの写真を眺めたり、調度品に触れたりしながらくつろいでいると暫くして、サトコ先生が満面の笑顔で現れました。
早速ご挨拶をして、オフィス内を案内してもらいました。
オフィスはエントランスの片側から始まり、反対側で終わるようなコの字型に通路が施され、その両側に10㎡ぐらいの施術室が何部屋も配置されていました。部屋の数は10部屋ほどあるのでしょうか。
その全ての施術室にAOテーブルが備わっています。
入口のドアの上には3本のプレートが取り付けられており、どのドクターが施術しているか色別で分かるようになっていました。
レントゲン室、分析室、資料室と通され、資料室には貴重な資料やグリーンブックが無造作に置かれていて、その様子を見ると、DR.ロイはそれらの貴重な品々に執着が無いようです。
その2に続く
記:山崎勝代