第5期育成講座5回目
先日、第五期育成講座の五回目が終了しました。
今回はレッグチェック、スキャニング、基本的なテーブル設定、患者さんの位置付けなどを学びました。
レッグチェックの検査です。
患者さんが寝た状態で、左右の足の長さの違いを確認します。
スキャニングの検査です。
頚椎の第一神経、第二神経を押圧し、緊張や圧痛を確認します。
アジャストメントの評価として、またAOが患者さんに必要かどうかを知る為に、どちらも重要な検査です。
続いてテーブル設定と患者さんの位置付けです。
AOではレントゲン写真をもとに頭蓋骨、アトラス、頚椎の変位にあわせてテーブルの設定や患者さんの体勢を微調整しなくてはなりません。
再受講の先生方と基本となるセッティングをテキストに沿って細かく再確認しました。
今回で僕自身受講五回目となりますが、日々の臨床の中で、こうした基本を復習する機会がなかなか無いのが正直なところです。
毎回初心に戻ることが出来て、本当に身の引き締まる思いです。
次回はいよいよ第五期の受講最終回です。
しっかりと最後まで集中して受講したいと思います。
記:森本能史
2018-10-23 | Posted in 育成講座 | No Comments »
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